海水ポンプ内面ライニング
施工概要
本事例は、海水ポンプ内面のライニング工事です。
施工カテゴリー | ポンプ |
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施工納期 | 3日 |
業界 | 化学・プラント |
施工分類 | メンテナンス |
修理内容 | ライニング工事 |
工事の背景・工事の課題
海水でご使用されているポンプ内面のエロージョン(摩耗)及びコロージョン(腐食)の対策としてポンプ内面のライニング工事のご依頼をいただきました。
改善効果・当社からの提案
以前にエロージョン(摩耗)及びコロージョン(腐食)が発生して行ったポンプのライニング補修の効果があったので、
今回は新品のポンプに、内面にエポキシ樹脂をライニング(表面処理)及び強度アップのためにポストキュアの行うことを提案しました。
機械加工面以外をマスキングした後に、樹脂の接着力を上げる為、グリッドブラストを行い、樹脂塗布後、樹脂の強度アップの為、温度管理使用室(100℃程度)でポストキュア(加熱)を行いました。
これにより、樹脂の硬化を進めて強度を高めることで寿命が伸びるだけでなく、ポンプ内面が滑らかになる事で省電力の効果もありました。
当社では、機器の損傷の補修や、海水、化学薬品、粉体など様々な厳しい環境からの保護、機器の効率改善、遮熱性向上、安全性向上などの付加効果に対応した金属系、ゴム系、コンクリート系に適した肉盛材・ライニング材を取り扱っております。補修材の販売だけでなく、施工も対応致しますので一度ご相談ください。