クーリングファン用減速機の整備
施工概要
本事例は、クーリングファン用減速機の整備です。
施工カテゴリー | 減速機 |
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施工納期 | 1週間 |
業界 | 化学 |
施工分類 | メンテナンス |
修理内容 | 整備 |
工事の背景・工事の課題
お客様からクーリングファン用の減速機から異音が発生しているため、修理・メンテナンスを実施してほしいとのご相談をいただきました。
クーリングファン用の減速機は、水がかかったり風があたる環境が悪いところで使用されています。
設備を安定的に操業させるには定期的なメンテナンスを実施し、消耗品の交換や外観の耐蝕塗装が必要です。
また、クーリングファン用の減速機から異音が発生している場合、オイル量の不足 歯車の破損 軸の摩耗 軸受の寿命 各部品の取付不良などが考えられます。
このような状態のまま使用を続けると、ベアリングや歯車のさらなる摩耗や損傷を招き、減速機の突発故障につながります。
改善効果・当社からの提案
減速機を引取り後、分解調査をしました。その結果、減速機のベアリングから異音が発生していることが分かりました。また、出力軸カバーから水が混入してラビリンス、カバー、カラ―が腐食して軸受破損していました。
整備内容としては、ベアリング・オイルシール等の消耗品を交換し、低速軸負荷側カバーを製作して短納期で整備いたしました。
当社では、消耗品の交換だけでなく、カバー製作などの部品加工を行うことで機器を短期間で整備することが可能です。
また、本事例のようなクーリングファン(冷却塔)以外の減速機の整備にも対応可能ですのでお問合せください。