ガス検知警報装置の点検
施工概要
本事例は、ガス検知警報装置の点検事例です。
施工カテゴリー | 警報機器 |
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施工納期 | 半日 |
業界 | 化学 |
施工分類 | 点検 |
工事の背景・工事の課題
お客様から、熱風発生器で使用されるガスバーナのLPGのガス漏れ検知のための機器に関してご相談をいただきました。
一般高圧ガス保安規則関係例示基準(液化石油ガス及び冷凍保安規則関係例示基準も同様)「1年に1回以上検知及び警報に係る検査を行い、正常に動作することを確認すること。」と義務付けされており、消防法 ガス漏れ火災警報設備の点検期・機器点検6か月・総合点検1年に該当しないガス検知装置においては、点検の義務付けはありませんが、同じガスセンサを搭載していますので、これらに準拠することが望ましいとの事から、新コスモス電機のガス検知機器をご紹介いたしました。
改善効果・当社からの提案
現地確認を行い、ガスセンサーの設置個所を確認しました。客先に設置頂き、設置後の性能確認を行いました。
設置後の確認だけでなく、1年に1回の定期点検が必要になります。
定期点検の作業内容は、バッテリー切れがすぐに起こらないよう警報機のバッテリー確認、警報機が確実に作動するか確認するためにガス検知警報装置に模擬ガスを送り、センサーと警報機の確認をします。点検確認後は警報盤に点検済のシールを貼り付けて作業終了となります。