ベルトコンベヤ現場エンドレス工事
施工概要
本事例は、ベルトコンベヤ現場エンドレス工事の事例になります。
施工カテゴリー | コンベア・搬送装置 |
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施工納期 | 1日 |
業界 | 化学・プラント |
施工分類 | メンテナンス工事 |
修理内容 | エンドレス工事 |
工事の背景・工事の課題
お客様より「コンベヤの上のワークが荷こぼれして、うまく流れなくなっているので点検してほしい」とご相談をいただきました。
コンベアベルトを長期間張り替えず、使用し続けることにより、ベルトの摩耗だけでなく搬送物の付着などで蛇行も発生します。さらにはモーター部分に負荷がかかることによる火災や漏電につながる場合があります。
そのため、不具合が発生した場合はすぐに張り替える必要があります。
改善効果・当社からの提案
現地調査を行ったところ、不具合の原因はコンベアベルトの老朽化にあると判断しました。
そこで、コンベアベルトの交換作業を行いました。
まず、既設のコンベヤの機長を計測し、それに合わせてコンベヤベルトをカットしました。そして、ベルト同士の結合部を端末処理した後、接着剤を塗布してベルトを圧着するエンドレス加工を行いました。
その後試運転を行い調整し、引き渡しとなりました。
コンベアベルトの不調は、前述の通り重大事故につながる可能性があります。
社内でも日常的に点検を行うだけでなく、不調を感じた場合はすぐに業者による点検・整備を行うことが大切です。
当社では、コンベアの不調に対しても、原因を特定したうえで適切な修理を行っています。
緊急の案件にも対応可能ですので、お困りの方はご相談ください。