サイクロ減速機の整備
施工概要
本事例は、サイクロ減速機の整備です。
施工カテゴリー | 減速機 |
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施工納期 | 部品納期2週間/工期1週間 |
業界 | 産業機械 |
施工分類 | メンテナンス |
修理内容 | サイクロ減速機の整備 |
工事の背景・工事の課題
お客様からサイクロ減速機から異音がするので、修理・メンテナンスを実施してほしいとのご相談をいただきました。
異音の原因はほとんどの場合、ベアリング・歯車の摩耗や損傷が考えられます。負荷状況や運転時間にもよりますが、減速機のベアリングやオイルシールは消耗部品の為、一定期間で交換をする必要があります。そのため、修理・メンテナンスを怠ると、モーターが急停止してしまいラインが止まってしまう、思わぬ事故に繋がる可能性がございます。
改善効果・当社からの提案
原因究明・修理の為に分解点検しました。その結果、異音はベアリングの摩耗により発生していることが分かりました。そこで当社は、ベアリング・オイルシール等の消耗品を交換しました。その後、試運転を行い、問題がない事を確認した上で納入しました。減速機を長期間御使用されるためにも、定期的にオーバーホールをお勧めしています。特に、サイクロ減速機は稼働時間2万時間(3~5年以上)が目安です。
当社では住友重機械工業をはじめ各種減速機メーカーの取り扱いがあり、定期的な整備だけでなく、突然の故障などの緊急整備などの場合も対応可能です。お問い合わせ頂ければ、様々な方法でご希望に添えれるように善処いたします。