冷却塔・クーリングタワーの点検
施工概要
本事例は、冷却塔・クーリングタワー点検の事例になります。
施工カテゴリー | 冷却塔・クーリングタワー |
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施工納期 | 1日 |
業界 | 製鉄・金属加工 |
施工分類 | 点検・整備 |
工事の背景・工事の課題
空研工業の冷却塔の点検のキャンペーンを実施した際に、他メーカーでしたが対応致しました。
冷却塔は、ご使用の環境や条件にもよりますが、メンテナンスを怠ると充填材のスケールの付着・ショートパス・破損・座屈などが発生し、冷却能力が落ちてしまいます。定期的な点検・整備・清掃をお勧めします。
改善効果・当社からの提案
現地調査を行いました。下記、施工手順です。
1.冷却塔の塔内の骨材・充てん材の腐食や水槽の藻やスケール等の汚れの確認 2.冷却塔内のボールタップ・ストレーナーの確認
3.充てん材の経年による座屈や汚れの付着の確認
4.送風機確認
点検の結果、骨材については目立った腐食は見られなかったですが、塔内・下部水槽に藻やスケール等の汚れの堆積が見られ、充てん材が全体的に汚れが固着しており、十分に能力が出ていないと思われる為、高圧洗浄機等での洗浄や水質調査の実施を推奨しました。